まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

これは回り道なんかじゃない!

半月板の縫合手術を受けることにしました。手術日は8月の上旬で、術後1週間程度入院して、翌週からは通院でリハビリ。3週間程度は松葉杖生活だと言われました。

それじゃあランニングできるのはまだまだ先だな…と思って説明を聞いていたんですが、意外にも9月の上旬からはジョギング程度ならオッケーだろうと言われました。ホントかな?

 

私が痛めた半月板は自然治癒しないので、治すにはやはり外科手術が良いとのこと。それならばなるべく早くやってしまった方がいいでしょう。放っておいても治らないし、痛いままだし…。

 

手術を決断するのに一番の問題は、「果たして仕事をそれだけ休めるのか?休むにしてもいつ取れるのか?」と言ったことでした。まぁ、会社勤めのサラリーマンなら当然ですよね。自分一人で仕事してる訳ではないので、周りの人間の理解が必要です。幸いにも私の上司や職場の同僚たちは快く私の決断を受け入れてくれました。本当に有難い!

 

 

周りの人間に手術のことを告げるとほとんどの人から、

 

「走りすぎたからじゃない?」

 

と言われました。まぁ、確かにそうでしょうね。おそらくランニングを続けていなければ、半月板損傷なんて症状は起きなかったでしょう。仕事を休んで周りに迷惑をかけることも無かったし、高い入院費を負担することもなかったでしょう。走らない人からすれば、「アイツ無駄な時間とお金を使ってるなー」って感覚でしょうね。走らない人から見れば…。

 

でも走っている人、走ることが好きな人には絶対に分かってもらえるはずです。この手術が最良の選択であって、今後も走り続けることがどんなに幸せかという事が!確かに私は今回悔しい怪我をしてしまい、本来なら使わなくてもいい時間と費用を使ってしまいますが、そもそもランニングや登山に出会っていなかったら、こんなにも素晴らしい経験や知識、仲間を得ることも無かったでしょう。ランニングと山は私に数え切れないほどの宝物を与えてくれましたが、何も奪ってはいません。おそらくそれはこれからも変わりませんし、こんなにも自分の人生を豊かにしてくれたランや山には感謝しかありませんね。

 

今回の入院も神様が与えてくれた休息なのでしょう。ドクターの話だと半月板は縫合さえすれば元通りになるとのこと。無理は禁物ですが、痛みなく走れるまで回復したら本当に嬉しいでしょうね。