まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

バイク&ランで今週は金剛堂山に挑戦。

こんにちは、まっちゃんです。

先週の土曜はバイク&ランで夫婦山に登りましたが、今週は同じスタイルでさらに遠く高い山、金剛堂山に挑戦しました。

 

今日も先週に劣らず物凄くいい天気。来週あたりは雪の予報も出てるので、このスタイルで行けるのは今シーズンは今日がラストかもしれません。

まずは金剛堂山の登山口、栃谷まで自転車で向かいます。グーグルマップだと距離は30㎞。標高差は800mほどあります。当然登りばっかりなのでかなり時間掛かりそうです。スタート前には2時間くらいかなと予想しました。

 

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行きの自転車での最大の難所、栃折峠。この峠までの登りは、私の重いマウンテンバイクではキツ過ぎました。

 

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スタートから2時間。当初の予想通りのタイムで南砺市利賀村の栃谷登山口に到着です。県外ナンバーも含め、車は5台ほど停まってました。

 

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ここからはトレランで金剛堂山を目指します。木々は落葉してて、トレイルは明るかったですね。

 

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標高1,000mを超えたあたりから雪が残ってました。

 

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さらに高度を上げると量も多くなります。でも、普段の装備で問題なく登れました。

 

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いつもなら1時間ほどで登頂するのですが、今日は自転車乗ってきたのと、雪で慎重になったため、1時間20分で山頂に到着です。

 

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山頂からの景色はヤバかったです。北アルプスが一望。剱、立山、薬師は富山平野からも見えるんですが、ここからは黒部五郎、槍、穂高、焼岳もバッチリ見えます。

 

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南には乗鞍と御嶽が!間に見えるのは中央アルプスでしょうか?

 

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御嶽から上る噴煙も見えます。

 

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こんな幸せな景色に見惚れて、山頂では1時間ほど昼食&休憩で過ごしました。風もなく、穏やかで幸せな時間でしたね。

 

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帰りは50分ほどで無事下山しました。いつもならここでお疲れ様なんですが、今日はここから自転車で帰らなければなりません。

 

帰りのバイクは行きとは比べ物にならないくらいにラクで速かったです。下り基調なので当然なんですが、心肺もあまり使わなく、それでいて風を切るので寒かったですね。帰りは1時間10分で到着しました。

 

トータル5時間半ほどの活動時間でしたが、バイク&ランで、なおかつアップ&ダウンを分けたせいか、体への負荷はさほどでは無かったように感じます。結構元気ですよ。愛用のスントの時計は、リカバリータイム120時間と表示されてますが…。

 

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あと、足元は昨日購入したアルトラの「ローンピーク3.0 ネオシェル」という防水仕様のシューズで走りました。通常のトレランシューズに比べると多少アッパーも硬いですが、防水の恩恵は感じられました。雪道もこれならば躊躇せずに走れます。まあ、完全防水ではなく、多少は染みるんですがね。でも、今年の冬はこのシューズとスノーシューで雪を楽しみまくる予定です。

 

 

バイク&ランで夫婦山を踏破

こんにちは、まっちゃんです。

 

今週になり峨山道からの胃腸トラブルも回復し、ようやくランニングが楽しめるようになりました。そういえば今週は東京でも初雪が降ったとか。富山の初雪はまだ先っぽいですね。まさか富山よりも東京の初雪が早いとは意外ですが、今日の貴重な晴れ間、大切に使いたいですね。

 

そんなわけで今日は地元の山に挑戦。夕方から用事があるので、それまでには帰ってくる必要があり、あまり遠くは行けないので近場にしました。行き先は夫婦山。800mにも満たない低山ではありますが、富山の100山にも指定されている郷土の山です。

ただ、先週の自転車もかなり楽しかったので、登山口までを自転車、そこから先の登山道をトレランで登るというスタイルで臨むことにしました。

 

登山口まではおよそ12㎞、自転車ならなんてことない距離なんですが、登り基調であることや、想定してたルートが工事で通行止めで迂回させられたことも影響してかなり時間掛かりました。距離も15㎞くらい走ったかな…。

 

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車では通れないルートを無理やり抜けていきました。

 

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ようやく夫婦山の麓に到着です。夫婦山は二つのピークを持つ双耳峰なんです。左が男峰で右が女峰。二つのピークの間が松瀬峠です。

 

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登山口に自転車を停め、ここからはトレランで登ります。

 

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登り始めて30分ほどで松瀬峠に到着です。距離は短いので体力はあまり必要ないですね。ただ、斜度は結構あります。ロープも使った方が安全です。

 

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一つ目のピーク、女峰です。あまり展望はないですね。

 

 

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峠に戻り、今度は男峰を目指します。こちらはなかなか急な岩場もありますね。でもロープもあるので慌てなければ大丈夫です。

 

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男峰に到着です。こちらは見事な展望が望めます。到着時は10人ほどの団体さんがお昼御飯中でした。

 

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頂上からは富山平野が一望できます。富山湾能登半島も見えますね。

 

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南側には白木峰の姿が。山頂付近は白く雪があるようです。

 

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立山連峰もキレイに見えました。剱、立山、薬師はいつ見てもいいなあ〜。

 

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平野部からは見えない黒部五郎や槍ヶ岳の姿もここからは望めました。槍ヶ岳は穂先がかろうじて見える程度でしたが…。

 

頂上でお昼を食べ、40分ほど滞在してから下山しました。なんと帰りはトレラン15分、バイク35分という合計1時間以内で帰宅できました。体の負荷的には少し物足りなさもあるのですが、追い込むばっかりでなく、こんな楽しみ方もいいですね。おかげで、夕方の用事までにブログも書けました〜。

 

 

 

 

冬場の新たなるトレーニング施設を見つけました。

こんにちは、まっちゃんです。

 

富山もすっかり寒くなってきましたね。小雪も過ぎて、そろそろ雪も降ろうかという時期になってきました。今日は雨だったので、山は見えなかったですが、随分と白い雪が低いところまで降りてきたんじゃないでしょうか。

 

さて冬場のトレーニングの一環として、今シーズンはスノーシューに挑戦というのを先日ここで宣言しましたが、さらにもう一つ、ランニングに役立つ施設を見つけました。

富山市南部の旧大沢野町にある、アイザックスポーツドーム。なんとここは全天候型のサッカー施設の外周がランニングコースになっていて、2時間が110円で利用できるんです。一周は280mなので、いつもの体育館の180mより広々と走れます。床も陸上トラックと同じ素材なので走りやすいんですよ。あと、利用者もあまり多くなさそうなのもいいですね。(←今日はたまたま?)

 

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今日はここで1時間のビルドアップ走をしました。

知り合いの方にお会いして話を聞くところによると、雪が積もると屋内なのにかなり冷えるそうです。落ちた屋根雪が施設の周りを囲って、冷蔵庫みたいになるんだとか?でも、雪がないところを提供してもらえるだけでありがたい事です。

 

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ここなら仕事帰りにも寄れるし、ウチからも近いです。いつもの体育館は土日が貸切のため使えないことも多々あるので、コチラを利用する機会も増えそうですね。ますます冬場の運動不足を言い訳にできなくなってきましたね。

走る気にならないので自転車に乗ってきた。

こんにちは、まっちゃんです。

 

昨日のブログでも書きましたが、胃腸がまだ本調子でないことと、次のレースが決まっておらず目標が無いことが影響して、せっかくの日曜なのにイマイチ走る気が起きません。天気がすっきりしないのも関係しているのでしょうが…。

 

ならば久々に自転車でも乗ろうか…そんな軽い気持ちで愛車のマウンテンバイクを車庫から引っ張り出しペダルを漕ぎました。幸い、寒くはない天気だったので。

 

いやー、でもこれが想定していたより楽しめましたよ。河川敷のほとんど車が通らないルートを選んだのでストレスなく走れましたね。途中、未走路のところもありましたがこれもいい刺激に。いい気分転換になりました。往復約40㎞の決して長くない距離でしたが、ホント充実した時間が過ごせましたよ。

 

 

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天気は曇りですが雨は降らず。道はとても走りやすかったです。正面に見えるのは呉羽山ですね。

 

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富山マラソンでも走った富山大橋から。陽の射す時間も多少ありました。

 

 

途中、富山市内のトレランショップ「OUNCE」さんに立ち寄り、先週の峨山道や、冬場の山登りについて話をしました。聞いてると、スノーシューで山に挑むのが楽しみで仕方ないですね。

 

ランニングだけじゃなく、サイクリング、登山と様々なアクティビティを組み合わせて、マンネリや飽きを感じずにこれからも楽しんでいきたいです。

内臓疲労からまだ回復できていない…

胃腸トラブルに見舞われた峨山道トレイルランから約1週間が経ちました。レース後の夕食こそ、あまり食欲が湧かなかったですが、翌日からはしっかり食べれたので、自分なりにリカバリーは出来ている感覚があったのですが…。

 

でも体は正直で、今週の月、火、水の3日間は走る気にならず…。ようやく木曜になり体育館でジョグを行いましたが、当初は1時間は走るつもりが20分経過したあたりから胃が気持ち悪くなり、結果30分で切り上げました。脚などの筋肉痛のダメージは早々に回復してたつもりでしたが、やはり内臓のダメージは想像以上で、回復にも結構な時間がかかるようです。今週は朝もなかなかいつも通りに起きれなかったですし。食べる方は大丈夫なんですけどね。

 

今日も雨がやむのを待って約1時間ジョグしましたが、やっぱり本調子ではない感じ…。おとといほど辛くはなかったけど、スピードを上げる気に全くなりませんでした。体はまだまだ休息を求めているのかもしれません。

 

先週の峨山道で2016年の出場レースは全て終わりました。来年以降の出場レースはまだ未定だけど、全く次のレースを決めていないことがモチベーションの低下を招き、走る気を失わせている部分もあるのかもしれません。今年出たレースの2017年のエントリーもぼちぼち始まっています。冬のトレーニングを実りあるものにするためにも、明確な目標は絶対必要なので、そろそろ来年のランニング計画も具体的に立てていかなければいけませんね。

晩秋の能登で大いなる修行を受けてきました。〜峨山道トレイルラン〜

石川県輪島市門前町総持寺祖院から、羽咋市の永光寺までを走る峨山道トレイルラン。約650年前に峨山禅師が両寺院を通ったという古の山道75㎞を、21世紀のトレイルランナーたち400名とともに辿る修行に行ってきました。

 

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まだ夜明け前のスタート地点。

8月の立山マラニック、9月のUTMFで一緒だったFさんと直前に合流です。

 

私のスタート前の目標が10時間以内の完走だったのですが、結果から言うと約1時間オーバーの10時間57分でフィニッシュ。50㎞地点までは6時間以内で到達できたので、残り25㎞を4時間以内で走ることはおそらく大丈夫だろうと思っていたのですが、ここからが大誤算。「よっぽどの事が無ければ…」と考えていたら、そのよっぽどの事が起きてしまう大失速でした。

 

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朝日に照らされる能登の山々。前半は本当に気分良く、順調そのものでした。

 

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累積標高は高くはありませんが、細かいアップダウンが続く、終始走らせられるコースです。実はここがコース上の最高地点でした。

 

 

さて、50㎞地点のチェックポイントを超えたあたりから、少しづつ補給食が喉を通らなくなってきます。胃がムカムカしてくる感覚でした。実は似た症状は過去にも経験しており、その都度胃腸薬を服用して、事なきを得てきました。今回も胃腸薬をバックパックに忍ばせていたので、これ飲めば平気だぜーくらいの思いでした。ところが…

いっこうに症状は治らないどころか、吐き気もしてきて明らかにペースダウンします。脚はまだまだ残っていたのに、次第に歩く時間が長くなっていきました。本来なら飛ばすはずの下りが、胃が揺さぶられるため一番キツいパートになりましたね。この区間で20人くらいには抜かれたような気がします。

 

 

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世界農業遺産にも認定された能登里山風景。この日の天気は最高でした。

 

結果この50㎞から60㎞の10㎞に、2時間以上掛かってしまいました。

吐き気がする→ 食べれない→ エネルギーが増えない→ 走れない、のまさしく悪循環。この時点でレース当初の目標であった10時間切りが厳しくなります。いや、残りの行程と自分の体の状態から判断すると、もはや無理でした。

 

日没が16時40分あたりなので、11時間切りならばなんとか明るいうちにゴールできそうです。目標はすでにそちらに切り替えました。しかし残りの区間を全て歩いていてはそれすらも叶いません。

幸い、ラスト5㎞あたりから気持ち悪さも治まってきて、ロード区間も増えてきたためペースも安定します。すっかり薄暗なり、これ以上暗くなればライトが要るなーというタイミングでゴールしました。いやー、長く辛い修行の旅でした。

 

 

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スタート、ゴールの両寺院の御朱印が載った完走証です。シブくてカッコいいですね!

 

本当になんとかゴールにたどり着いたという感覚でした。途中は人生初のリタイアも覚悟しましたね。胃腸トラブルの原因はハッキリしてません。富山マラソンから2週間しななかった事で内臓の疲労が抜け切ってなかったかもしれませんし、前日までの食事、あるいはレース前半の補給方法がマズかったのかもしれません。コレだ特定するのは難しいですが、どんなに走力があっても、胃腸トラブルで全てを台無しにするのは、本当に辛いことだと思います。色々試しながら、自分なりの予防法を見つけたいですね。 

カラダとココロの関係を学ぶ

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表紙の黒木メイサさんに見惚れて買ったわけではありません、念のため。でも多少はそれもあったかも…。

 

半年ごとに出てる講談社の「mark」

いわゆるスポーツマガジンなんですが、私が目指すライフスタイルはこういったものなんだろうな…みたいなことを再認識させてもらえる大好きな本です。

 

さて、今回の内容は…

ズバリ、カラダとココロの関係です。

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という言葉があるように、体が心を作っていくという視点で、マインドフルネスやヨガ、トレイルランについて触れられています。

 

私は走るのが大好きな人間になってしまいましたが、ただ走るのではなく、走ることによって自分の心にどんな影響があるのかなどを学んでいくと、これからの人生はもっと充実したものになるんだろうと感じます。それを周りの人に伝えていけたら、なお素晴らしいですね。

 

トレーニングも大事ですが、秋の夜長に多少の知識も得て、さらに高みを目指したいと思います。