まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

古洞の森が使えないので頼成の森でトレラン

私の普段の練習、平日はロードのみで、主に富山県総合運動公園を走っています。週末の土日に山行ったり、ちょっとした丘陵地帯でトレイル走る感じですね。ロード練習ばかりだと直進運動のみに偏るので、体をバランス良く鍛えられないんじゃないかと考え、なるべく山やトレイルに入るようにしてます。自然に触れるのは、ストレス解消や体のメンテナンスにも効果があるそうですよ。

 

私の定番のトレイルコースは「古洞の森」や「呉羽丘陵」ですね。特に古洞の森は周回(外周5.7㎞くらい)なので、トレーニングメニューや体調によって距離が調整しやすいし、高低差も少なく全般的に走れるコースです。ここを走った後、すくそばの温泉を利用するのも定番ですね。

呉羽丘陵は最近はあまり走っていません。利用者が多いので気を使うのと、コースがあんまり好みじゃないんですよね。しょっちゅう車道を横切るのが私的に少しマイナスです。

 

その古洞の森ですが、先週利用した時はなんとコースの半分が土砂崩れで通行止になっていました。ダム湖の周りにコースがあるんですが、そのダム湖に向かってトレイルが崩れたんでしょうか?もしそうならば修復は簡単ではなさそうです。せっかくのお気に入りコースなのに、しばらく使えないのは痛いですね。特に冬場の雪の少ない時は大いに利用価値あるのに…。

先週は仕方ないので残ったコースの半分と、ロードを走りました。距離はそこそこ稼ぎましたが、もちろん不完全燃焼でしたね。

 

今週、そういえばこのトレイルあったじゃないか!ということで、砺波市の「頼成の森」を走ってきました。こちらも県民公園なので整備が行き届いていますし、自宅からもそんなに遠くないです。少し階段が多いトレイルですが、それだけ高低差もあるということですし、ルートも縦横無尽に張り巡らされています。それが逆にルート選択を迷わせるんですがね。

 

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すでに多くの葉が落葉してて、トレイルは落ち葉だらけ。足元フカフカで、走っててめちゃ楽しいです。しかも私以外で走ってる人は全く見ませんでした。

 

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昼ぐらいまで雨でしたが、夕方には晴れてきました。標高も高くないので山というよりは丘です。それでも山頂からの眺めはなかなか!

 

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一番外側の外周を回ると一周6㎞くらいですね。林道やロードもあるので、バライティに富んだコース設定が可能です。ただ、予め決めておかないと結構迷います。走力ある人ならば迷おうがそれでもカバー出来ますが、体力に自信がないランナーの方は要注意ですね。

 

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自由にルートを巡り、この日は約15㎞、2時間弱を走りました。この森は冬にスノーシューでトレッキングしても楽しそうですね。なんと公園前にはコンビニもオープンしてたので、走り終えた後はすぐに補給もできそうです。通常トレイル走るときはそれなりに装備も増えますが、ここならロードと同じ感覚で練習できますよ。それでもみなさん、最低限の装備は持って行きましょうね。

喧騒と静寂が混じる山、56山目は高頭山。

すっかり陽が短くなり、気温も低下してきました。この時期の2,000mを超える山に行くスキルと装備を持たない私は、もはやターゲットは低山になります。前回の日曜は、大山地区を流れる熊野川の上流、高頭山に登ってきました。

 

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登山口に向かう道で、いきなり田んぼに放牧されている牛さんに出会います。しかもぬかるみで足半分埋まってる…。

 

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熊野川ダムを超えた先にある登山口の駐車場には4台ほどの先客がいました。この山、コースタイムは登り3時間、降り2時間の合計5時間です。今回はペア登山なので、ほぼコースタイム通りに進むかなと想定していました。登り始めた登山道にてるてる坊主が飾られててなんだかほっこり。

 

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紅葉も終わり、かなり落葉してました。落ち葉でフカフカになった登山道を踏みしめて高度を上げます。天気が良くて風も無いので、ものすごく気持ちがいいです。

 

快適そのものの登山でしたが、標高700mのあたりで野生の猿を数匹見つけました。これから私たちが歩く道を座って塞いでいます。私は猿を刺激せず、尚且つ気づいてもらえるよう熊鈴の音を鳴らしながらゆっくり進みますが、あちらは逃げる気配がありません。気づいていないのかな?それとも分ってて逃げない?

そこで私は、こちらも熊対策に持っていたホイッスルを思いっきり鳴らしました。ピピーーーっと鳴らした自分も驚くほどのボリュームが辺りに響き渡ります。道を塞いでた猿たちもダッシュで木々に飛び移りました。さすがに驚いたようです。そしてその場所を通過するまで、私はホイッスルを鳴らし続けました。すると元々猿が居座っていた辺りを通過するときに、周りの木々から猿の叫び声が聞こえます。驚かされた怒りなのか、お気に入りの場所を譲った悔しさなのか、とにかく穏やかではない声でしたね。私たちもそそくさとその場を離れます。ただ叫び声はすぐに止んで、帰り道も同じ場所を通過しましたが、その時は静かに通れました。お猿さんたち、驚かせてごめんなさい。本当は君たちの住処なんだよね。

 

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お猿さんたちをやり過ごした後はとても順調に登れました。標高900mあたりからは傾斜も緩やかになり、ブナの森は葉も落ちて晩秋の雰囲気が漂います。順調なペースでサクサクと登れます。

 

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コースタイム3時間のところ、2時間10分で登れました。山頂はなだらかで広場みたいになっていますが、木々に囲まれていて展望は開けてはいません。それでも全く音がしない静寂した空気が辺りを包み、とても厳かな雰囲気です。神社などのパワースポットに似た感覚ですね。まるで時間が止まったかのようでした。

 

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お決まりの百山タオルで記念撮影。ここが56山目になります。年内あと幾つ行けるかな?

 

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山頂でのご飯は卵とじうどんです。2人分以上のボリュームでしたが、しっかり食べきりました。登山ってかなりお腹が空くから、いつも結構食べれちゃいます。

 

約40分ほど山頂で滞在した後、下山開始です。下りは2時間のコースタイムに対して、1時間20分ほどで降りてこれました。先ほども触れましたが、登りで塞いでたお猿さんたち、降る時は大人しかったです。

しかし、下りでは別の騒々しさに巻き込まれました。というのも山岳警備隊らしき防災ヘリが登山口あたりをグルグル旋回してて、その爆音が凄まじいのです。それに合わせてヘリから巻き起こる風が、木々の残された葉をどんどんと飛ばしています。

「せっかく静かな山歩きを満喫してたのに…」と初めは残念な気持ちになりましたが、おそらくあれは訓練中だったのかな?自分が山岳警備隊のお世話になる事は避けたいとは思いますが、ひょっとしたら…はあり得る話です。山に入る人々の安全を守ってくれるための訓練でしょうから、本当はありがたさを感じないといけませんね。隊員の皆様、日曜なのにお仕事お疲れ様です。

 

麓は喧騒、山頂は静寂。高頭山は中々に楽しい山でした。

 

冬場のランニングに向けてイヤホンを新調。

みなさんはランニングするとき、音楽など聴いていますか?私はランニングをやり始めた頃は結構聴いていましたが、数年前からその頻度は少なくなり、今では外を走る時はほとんど聴かなくなりした。どなたかのブログで読みましたが、例えば1時間走るならば、その時間を実際に1時間と感じなければ、効果が薄いみたいな事が紹介されてたような…。

 

それ以来、イヤホンなどで音楽を聴くことをやらなくなりましたね。それだと確かに退屈に感じることもありますが、呼吸や足音といった自分の体調をより深く確認できるようになったと感じています。あと、周囲の音が聞こえると安全面でも効果的ですし。ただ唯一、体育館などをグルグル走る冬場はさすがに耐えきれず、イヤホン使います。だって退屈過ぎますもん。あと、屋内ならば安全面のリスクも低いので。

 

そんな私が今まで使っていたイヤホンですが、最近ではフル充電しても70〜80分くらいしか再生時間が持ちません。昨年ネットで格安で買った、ワイヤレスの左右分離型だったんですがね。コスパ良いので喜んで使ってましたが、早くも劣化現象が見られます。この辺りが格安たる所以でしょうか⁈

 

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まぁ、前置きが長くなりましたが、要するに新調しました。ジェイバードっていうブランドの「タラ」です。

ズバリこれにした理由は、私も憧れるウルトラランナー「いいのわたる」さんがコレ使ってるって紹介されてたからです。ジェイバードはこの手の商品では有名なブランドですし、今回の製品「タラ」の名の由来も、あの「タラウマラ族」からきてるからだとか!それ聞いたら一気に決めてしまいました。

あっ、タラウマラ族についてはここでは割愛しますね。私がそれについて語り出すと、とても長くなりそうなので…。

 

記事の中では、いいのさんもロング走には必須なアイテムだと紹介しています。あれだけの距離を走る方(月間1,200㎞くらい?)にも愛用されるくらいだから、きっと着け心地も快適なんだろうし、音楽聴いてても走った距離は裏切らないんだろうと思えます。

 

コレ使って私もいいのさんばりに超長距離に耐性を持てるようになりたいなぁ。また使用感は紹介したいと思います。

 

ねんりんピックや完走パーティーに参加したり、TJARの報告書を買った週末。

11月3日はねんりんピック開会式のボランティアに参加してきました。とは言っても、全てがぶっつけ本番な感じで、何を担当するかは当日の朝に教えてもらう感じでした。朝に現地に着いても受付する場所分からず、あたりをウロウロ….まさしくボランティア難民です。

 

ハッキリ言って私が担当した業務は全く難しくありませんでした。と言うか7時間くらい携わりましたが、活動したのは実質2時間もあったかどうか…。あとは会場内を歩き回ったり、開会式を見学したり、主演者の方々と話ししたり…。それなのにお弁当まで頂けて申し訳なかったですね。きっと朝から晩まで手一杯なボランティアの方もいらっしゃっだろうに…。

 

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それにしても会場はかなりの盛り上がりでした。こんなにまで大規模なイベントなんですね。事前の周知活動からある程度想定はしていましたが、それを超える賑わいでした。こりゃ世話する方は大変です。

 

私は空いた時間に式典前のイベントや、式典後のアトラクションも見れて大満足でした。県外からの参加者を意識して、ご当地自慢が過ぎるかなとも思いましたが、自分の故郷の良さを再認識するいい機会だったとも思います。

 

会場内では県外からの参加者にたくさん声を掛けられました。「バスの乗り場はどこですか?」「トイレはどこ?」「自動販売機ってないの?」など…。なかでも想定してなかったのが、「皇族の方ってどなたがいらっしゃるの?」の質問です。やはり年配の方には皇族ファンが多いんでしょうか?とっさに答えられませんでしたが、朝に周りの話し声で聞いた覚えがあったので、「確か常陸宮さまですよ」と答えると、「常陸宮さまって天皇陛下の弟さんでしたっけ?」と続けさまに聞かれます。

すいません…さすがにそこまでは勉強不足で存じ上げてません。ボランティアって難しいですね。

 

ただ、神奈川の選手の方に「あれが北アルプス?どれがなんて山なの?」の聞かれた時は自信満々に、「あのギザギザしてて一段と険しいのが剱岳です。その右にある、雲がかかってるのが立山ですよ。」とお伝えしました。すると「そっか、ウチらは富士山しか見えないからね。山脈ってのはいいね。」と嬉しそうでした。この日私が一番ボランティアらしい事が出来た瞬間でしたね。

 

 

さて、この日の夜はとあるランニングクラブの富山マラソンの完走パーティーに参加させていただきました。トンカツ屋を貸し切って約25名の参加。全員とは話できませんでしたが、新たなラン友ができて楽しかったです。私よりも完走タイム上位の方も多数。刺激を受けあって、自分のレベルアップに繋がれたらいいですね。

 

 

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そして今日は待ちに待ったTJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)の報告書を購入。信越五岳を特集したラン+トレイルの雑誌も買いました。これらの本を読んで、自分のやりたい事、今後目指したい事に思いを巡らせたいと思います。

富山マラソンで頂いたパワーを今度は私が!

富山マラソンから1週間が経ちます。この大会は私が参加する大会では最大規模。沿道の声援やボランティアスタッフのもてなしは本当に毎回感心させられます。エイドの給食を含め、県外からのランナーもきっと満足されたことでしょう。

 

私、今週末は富山で開催される、ねんりんピックのボランティアを努めます。ねんりんピックとは60歳以上の高齢者のスポーツの祭典で、富山では初開催になります。それまではそんな大会の存在すら知りませんでしたが、今年の5月ごろに職場で「参加してみない?」と誘われたのがキッカケです。まさか富山マラソンの翌週だったとは。

 

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スタッフジャンパーと帽子も支給済みです。先週の富山マラソンでボランティアの方々から受け取ったパワーを、今週は私がねんりんピックで選手たちに届けられたらと思っています。明日は開会式ですが、どうやら天候も晴れるみたいなので絶好の日和になりそうです。是非とも県外からの選手たちに富山を好きなってもらいたいですね。

 

唯一のネック?はかなり朝早くから集まる事ですね。朝7時15分に県総に行く事になっているので、仕事の日よりも当然早起きになります。しかも付近は交通規制がかかり、車では行けません。一応自転車で行こうかなと思っていますが、さらに早起きが強いられるなぁ。

まさかの自己ベスト更新に驚いた富山マラソン2018

前日に自己ベスト更新は難しいだろうと予想してましたが、まさかの更新です。富山マラソン2018で3時間15分の壁を破りました。自分でも驚いてます。

 

当日のコンディションは小雨。時々止みましたが風もあり結構涼しく感じました。他の方のSNS等を見ると「寒かった」というコメントが目立ちましたが、暑がりな私的にはほぼベスト。暑過ぎず寒過ぎずでとても走りやすかったです。これも好タイムを出せた大きな要因でしょう。

 

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号砲を待つスタート前。例年ギリギリで位置についてましたが、今回は30分以上前からスタンバイしてました。

 

序盤からキロ4分40秒前後のラップを刻み、4㎞地点あたりで3時間30分のペースメーカーの前に出ました。ペースメーカーの付近には多くのランナーが並走するので、なるべく近くにいないようにします。ペースメーカーって練習ならばアリだと思うんですが、レースって自分でペースを作るもんだと思うし、各々時計も持ってるんだから、この制度はあまり私は好きじゃないです。こういった集団、抜くの大変なんです。

 

さて、このレースの対策してこなかった割には序盤から速いかな?と思いつつも、足も軽く呼吸も楽だったのでそのままのペースを保ちます。高岡市内の沿道の応援に励まされながら、前半はただひたすら淡々と一定ペースを刻みます。どうせ後半バテるのだから、なるべく前半は温存する作戦でした。沿道の皆さん、無愛想に通り過ぎてごめんなさい。でもしっかりとチカラになりましたよ。

 

10㎞過ぎたあたりで4つ持ってたジェルの1つを補給。うん、まだまだ行けそうです。15㎞付近からは射水市に入りましたが、ペースはそのまま。変化といえば並走するのランナーの数がだんだんとまばらになってきたことくらいでしょうか。こうなると沿道の声援に思わず応えたくなります。新湊の街中でもたくさん応援してもらいました。

 

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富山マラソンのハイライトはここ!普段は車しか通れない新湊大橋をこの日はランナーが駆け抜けます。ここの登りがキツいとの声もよく聞きますが、トレイルランナーの身からすれば全く苦にならない坂です。ここの登り下りで随分と順位を上げたような気がします。中間点はこの橋の下りの途中でした。通過タイムは1時間38分49秒。って事はこのまま行けば3時間20分を切るくらいがゴールタイムになります。まだまだ体力的には余裕でしたが、このペースを続ければどこかでキツくなるんだろうなと思ってました。あっ、22㎞地点で2個目のジェル補給です。

 

ところが25㎞、30㎞と過ぎてもなんとか粘れています。さすがに前半のように淡々とは行けないし、呼吸もそれなりに乱れ始めますが時計を見るとしっかりペースは守れています。後方から抜かれることもないし、前を行くランナーを次々とパスできるので気持ちもどんどん前向きになりました。30㎞と36㎞でそれぞれ3個目、4個目のジェルを補給。このタイミングもこの日の体調にベストにハマった感じがします。ペースを乱すことなく効果的に補給ができました。

 

残り4㎞をキロ4分40秒でカバーできれば3時間15分切りできる!というところまで来ました。こうなったら狙うしかありません。もちろんキツくはありましたが、これよりもキツい思いはこれまで何度も経験してきてるので、それに比べればなんてことありません。有難い事に残り2㎞あたりまで来ると声援が大きくなり、間違いなく頑張れます。ラストの3㎞は4分20分以内で走り抜けました。あれ?ひょっとしてまだまだ余力残してたかな…?

 

フィニッシュタイムはグロスで3時間14分27秒。1年半前に能登和倉で記録した自己ベストを2分ほど更新しました。ゴール後の感触から言っても、まだ余力を残してる感じはあったので、本当の渾身のレースではなかったかもしれません。もう少し縮めれた気もしてます。

 

とは言ってもレース前からの想定ではあり得ないくらい、上手くいったレース内容でした。天候や補給がベストだったという点には先程触れましたが、おそらく私が考える一番の要因はやはり、自分が思うよりも自身のスタミナが強化されていた事だと思います。今回のレースに向けたスピード練習はやれてなかったので、自己ベストを狙うには追い込みが足りないと感じていたんですが、今シーズンのウルトラ完走や、先月の信越100マイル完走などで案外スタミナが付いていたようです。いつかバテて、このスピードの持続は厳しくなるだろうと20㎞あたりからずっと思っていたんですが、そのままゴールまで突っ走れた感じです。ロング走に慣れて、3〜4時間程度のランニングならばメンタルにもほとんどストレスを感じません。これまでの積み重ねが実を結んだ結果かもしれませんね。

あと、この富山マラソンは地元開催であり、県民ならばほとんどが知っているレースなので周囲でも話題になります。なのでランナーの端くれとして出るべきだろうと思いエントリーしましたが、私の今シーズンのメインはやはり信越五岳100マイルでした。それだから「今回は楽しんで走ろう」と、なにも対策を取らず、直前まで普段通りの練習で、普段通りの生活でした。記録を狙うというプレッシャーも全くありませんでした。実はこれが最も大切な事で、やれリカバリーだの、カーボローディングだのとたくさんの情報に踊らされますが、何事も普段通りのまま挑むのが一番いいパフォーマンスを出せるのではないかと思えてきました。マラソンもまだまだ奥が深いなぁ…。

 

これで今シーズンのレースは全て完了です。エントリーしてるレースもないので、来春に向けて次なる目標を決めたいと思います。

富山マラソンの受付会場でクジ引きしたら…

明日28日は富山マラソン2018。今年で4回目の開催ですが、私は第1回から出場しています。当日の天気も、ここのところの週間予報ではずっと曇や雨でしたが、どうやら回復してくれそうです。気温も上がり過ぎず、中々のコンディションで臨めそうです。

 

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レース前日の今日は会場で受付&エキスポ見学をしてきました。エキスポは各スポンサーや自治体のブースがありとっても賑やか。その中の一角、アスタリール株式会社のブースではクジ引きをやっていたので思わず並んでクジを引いてきました。

 

実は私は3等、アスタキサンチン入のチョコだったんですが、一緒に行ってた彼女の方が1等を引き当てました。その1等の景品とは…

 

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トレイル界のレジェンド、鏑木さんの本でした。鏑木さん、アスタリールのサポートアスリートなんですよね。私がファンである事を伝えると、彼女はあっさりと私に譲ってくれました。ありがとう!

 

さて、肝心のレースの方ですがおそらく自己ベスト更新は難しいかなと…。というのも、フルマラソンのレース自体実は1年ぶりです。これに向けたトレーニングは積んできていないので、たぶんスピードが足りないような。ウルトラやロングトレイルに慣れた私にとってフルマラソンはもはやスピードレースです。現実的な目標として、3時間20分切れれば上出来です。