能登和倉万葉の里マラソンの結果を考察。
自己ベスト更新を狙った能登和倉万葉の里マラソン2019は3時間17分15秒という結果でした。自己ベストに3分ほど足りなかったんですが、点数をつけるならば私としては65点くらいかな…?失敗レースではないけれど、序盤が順調だっただけにラストの失速が本当に悔しかったです。
自己分析になりますが、今回のレースの成果と課題を振り返りたいと思います。
良かった点。
◯ 冬場のスピード練習の成果が現れ、楽にキロ4分30秒台で走れた。呼吸が乱れるケースもほとんどなかった。心肺は明らかにレベルアップしてるようだ。
◯ウェアの選択もベスト。当日は例年より暖かく走りやすかった。逆に暑さを心配したが、水をかければ全然凌げたし、脱水にも無縁だった。
良くなかった点
⚫️ロング走がやれてなかったので35㎞あたりですっかり脚が終わってしまった。30㎞走を一回でも経験しておけば、もう少し粘れて違う結果になったのではないかと悔いが残る。
⚫️ジェル4つを携帯して全てを摂取したにも関わらずラストはエネルギー切れ。能登マ丼まで食べたのに…。
いつになくスピードに乗った序盤だったので、そこで心拍が上がり、いつも以上に糖質を使ったのかもしれない。うまく脂肪を使い、肝心なところまで糖質を取っておくのが賢いレース運び。なのでキツさを感じなくてもある程度の心拍数まで抑えて糖質を使わない走りが理想。
⚫️翌日の筋肉痛が予想してたより酷かった。こちらもロングの走り込みをやってなかったので、脚ができていなかったのだと思う。回復にも時間がかかり、木曜くらいでようやくまともに走れるようになった。加齢とともに回復力も弱くなってるなぁ…
⚫️最近のレースでは珍しく足にマメを作った。右足の薬指の付け根辺りが一番痛いのは、おそらく横アーチが崩れてしまっているからで、着地衝撃も強かったのだと思われる。ガーミンのデータでも最近は右足荷重の傾向が出てたので、フォームや足の運びが乱れているのかもしれない。大きな故障に繋がらないように気をつけながら改善させていこう。
と、まあこんなところでしょうか?
まだまだ自分で気付けていない事もあって、これから「あぁ、これってそういう事だったのか!」と気づく瞬間があると思います。マラソンは経験のスポーツとは良く言ったもの!自らの課題をクリアさせていくことが楽しくもあり、更には記録にも繋がっていくんですよね。いつまでたっても同じ轍を踏むことの無いように学習していかなければ…