まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

今年はボランティアで参加!第21回立山登山マラニック

あれからもう一年経ってしまったんですね。

 

昨年の20回記念大会で念願の山頂ゴールを達成した私。あの感動を今度は他のランナーに味わってもらいたく、その手助けになればと思い今年はボランティアで参加しました。海抜0mから3,003mへの旅は、ここ富山でしか体験できない素晴らしいイベントです。

 

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事前に配られた案内とボランティア用のバンダナ。名前入りストラップとバンダナがボランティアスタッフの証です。

 

さて、当日は残念ながら雨の予報。この大会、本当に雨に祟られる大会ですね。昨年の山頂ゴールが5年振りだったので、次の山頂ゴールまで、また数年待たないといけないのかと感じてしまいます。ただ、朝起きた時、立山駅に集合した時、今回私が担当する弘法エイドに到着した時はいずれも曇り空でした。ライブカメラ観ると、標高2,000m以上から雨と風が強くなっているようです。

 

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到着したら約10名程のスタッフとエイドの設営です。例年弘法エイドは地味な印象でしたが、今回から「癒されエイド」に生まれ変わり、水饅頭は振る舞うわ、音楽は鳴らすは、女子が浴衣でもてなすわで、えらく賑やかになりました。私はというと、体力ありそうだと見抜かれて、弘法よりも先の七曲りという地点の道案内に指名されました。選手が進む木道と車道が重なる地点なので、選手が車道に出ないように案内する係です。

 

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AM8:30頃からPM12:30分まで約4時間の任務。幸い雨にも降られず、無事選手を案内できました。

私の印象としては、ウォークの部の方と比べ、マラニックの選手が少なかったことです。出場者は数倍マラニックの方が多いにも関わらず…です。聞くと、どうやらロード区間でかなりのランナーが体力を消耗しリタイヤ、もしくは関門に掛かってしまったようです。早朝からの高温(30℃近く?)、向かい風が堪えたようですね。自然が相手の大会ならではの厳しさです。今年みたいな条件だったら私も大苦戦したかも…。

 

道案内を終えた後は、エイドを撤収して室堂にバスで移動です。どうやら今回も山頂ゴールはお預けとなり、室堂がゴールに設定されていました。まぁ、バスから降りたら雨風で寒い寒い😨。ここまでたどり着いた選手たちは凍える寒さだったと思いますね。私も一昨年や3年前を思い出しました。

 

実は晴れていたら雷鳥沢キャンプ場でテント泊をしようかと計画してたんですが、さすがに諦めました。こんな天気では全く楽しくないし、下山後のテントのメンテナンスを想定するとゾッとします。大人しく当日中に下山しました。

 

選手のみなさん、お疲れ様でした。

そして、今回ボランティアという役割で大会に参加しましたが、実行委員をはじめとする関係者の方々の、大会にかける想いみたいなものをひしひしと感じることができました。選手の時には見えなかった、ちょっとした舞台裏を覗いたような感覚ですかね。私、今後も選手として参加する大会があるでしょうが、全ての大会関係者に感謝の気持ちは忘れちゃいけないなと改めて感じました。