いい夫婦の日に入籍、そして夫婦山(めおとやま)に登ってきました。
更新をずいぶんとサボっていました。プライベートで変化があり、ネタはあったはずなんですが…。
さて私ごとになりますが、先月11月22日の「いい夫婦の日」に入籍いたしました。記念日は覚えやすい日がいいだろうということで、ド定番ではありますが、大安とも重なったこの日を結婚生活のスタートラインにしました。金曜だったのですが、職場の上司、同僚にも快く⁈了解してもらいこの日は休みを取得。朝イチに市役所に行き、晴れて夫婦となりました。
定番の記念日とあって、市役所にも特設コーナーが…。地元テレビ局も取材してて、実はインタビューを頼まれましたが、こちらはお断りしました。これは恥ずかしいよ、やっぱり!
午前のうちに手続きを済ませたのには訳があります。実はこの日、天気が良かったなら2人で富山百山にもなっている夫婦山(めおとやま)に登ろうと話していたからです。
令和元年11月22日のいい夫婦の日に夫婦山登山。
こんなに出来すぎた記念日を作れるのは、お互い山が好きなウチらだけじゃなかろうかと思い、温めていたプランです。幸い、天気は薄曇りで、雨の心配はありません。警戒すべきは今年相次ぐクマの出没だけかなと判断し、半月板の手術以降初の百山登山にチャレンジしてきました。
夫婦山は標高800mにも満たない、難易度的には易しい山です。名前の通り夫婦のように「男峰」と「女峰」が並ぶ双耳峰で、男峰の手前にロープを使う岩場がありますが、足がすくむほどではありません。所要時間も登りは60分もあれば行けちゃいます。レベル的にも私の復帰登山に最適でしたね。
しかーし、奥さんの方は咳が続く体調不良に加え、久々の登山が堪えたのかキツそうでした。たいして登ってないのに、腰を下ろし休憩したがります…。大丈夫?
とは言っても、散々アルプス級を登ってきた彼女もこの程度ではギブアップしません。休み休みでしたが1時間ほどで山頂に到着です。
快晴ではありませんでしたが、周囲の山々や富山平野が見渡せ、誰もいない山頂を2人で独占しました。クマさんにも会いませんでしたよ。
実は私、当初この夫婦山は富山百山チャレンジのラストの百山目にしようかと思っていました。地元の山だし、もしその時に同行者がいても登りやすい山だからです。でもこうやって、私のこれからの人生を共に歩んでくれる人と出会い、その人とまたとないタイミングで夫婦山に登れて本当に幸せでした。こんな名の山が地元にあった幸運にも感謝ですね。
ということで、富山の百山65山目を踏破です。
これから毎年11月22日はこの山に登るのもいいかもしれない…。