まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

TOGA天空は最高だったのに自身のパフォーマンスが物足りない。(前編)

今シーズンの初トレイルレースとなるTOGA天空トレイルラン。今回で6回目の大会ですが、私はそのうちの5回出場させてもらってます。南砺市利賀地方の豊かな自然と、人々のおもてなしに触れられる大好きな大会です。土曜日に開催ってのもポイント高いですね。

 

過去のこの大会はいつも晴れてるイメージ。唯一、昨年は初の雨天開催になり、周囲の残念がる声を尻目に涼しさを味方に快走できた私ですが、今回は見事に朝から晴れ渡りました。

 

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日陰はひんやりしますが、日中は暑くなるだろうと容易に想像できます。暑さに体が慣れていないこの時期、果たしてどこまで体が持つでしょうか。

 

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毎年コースが若干変わるこのレースですが、今回は昨年と全く同じです。なので昨年のフィニッシュタイム、6時間9分というのが一応の参考になります。コンディションはまるで異なりますが…。

 

午前7時10分、南砺(なんと)にちなんだ時刻にロングコースがスタートです。しかしスタート後間も無く、集団でのルートミスが発生して、せっかく決まり始めてた隊列が再びシャッフルされる事態に。自分のポジションを掴みかねているうちにスキー場跡地の登りに突入です。

 

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うーん、この辺りの方々のペースは自分にはラクだなぁ…と感じます。隊列的には真ん中くらい?でもどうせ暑くなるからのんびり行こうとあまりペースも上げません。

 

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標高1,300mあたりまで来ると残雪が出現。この冬、平地は雪少なかったけど、このあたりの山域は平年並みに積もったらしいです。

 

山頂からは一気のダウンヒル。それでも下りのペースも昨年よりはゆっくりです。体力的にはもっと飛ばせますが、ここでも後がキツくなるからと慎重さを崩しません。林道では後続に抜かれる場面も。少し遅すぎたかな?

 

ミドルコースと合流してからも淡々と進みます。単独走が多くなり、チラホラと先行するランナーをパスするようになってきました。この辺りで、ようやくこの日の自分のペースを掴み始めた感じです。それでもあんまり上位に食い込めている感じはしないなぁ。

 

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約21㎞地点の上百瀬エイドに到着です。ここで全体の約半分ですが、この時点で既に3時間を経過していたので、昨年よりは明らかに遅れています。こりゃ6時間30分くらいかな?と予想。でも体がまだまだ元気なので追い上げる気力はありました。まだ暑さも気にならないし。

 

後編に続きます。