まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

セルビア料理でリカバリー。目指せジョコビッチ!

先日、とあるランニングクラブのイベントに参加してきました。と言ってもランニングそのものではなくて、なんと料理教室です。

なんでも主催者の方がセルビア出身の水泳コーチ(かつては水球のコーチ)、ダンさんと知り合いらしく、そこから話が広がったんだとか…。当日は15名ほどの参加者とともに、賑やかにセルビア料理を作り、一緒に食べてきました。

 

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正式な料理名は覚えられないくらいの難しさでしたが、何を作ったかというとパプリカの肉詰めです。セルビアではこういった煮込み料理が多いんだとか。中身をくりぬいたパプリカの中に、米、卵、玉ねぎ、ニンニクなどを混ぜた挽肉を詰めて、1時間くらい煮込みます。

 

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煮込むのを待ってる間、ダンさんの出身地、セルビアの事を教えてもらいました。ダンさんはもう15年ほど富山にいるので日本語もとっても上手です。なんと若い時はユーゴスラビア内戦の兵役経験もあるんだとか。様々な経験を積んでこられた方なので、話にも深みがあり思わず聴き入ってしまいます。英語も教えてるそうですよ。

 

セルビアと聞いて私が一番最初にイメージするのはプロテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチです。実はジョコビッチ、かつては自分の好き放題に食事を摂っていたそうですが、自分の体に小麦の耐性のない事に気付くと、そこから徹底的に食事を見直し、肉体改造に着手。小麦も一切摂らなくなったら、いつもはバテてた試合後半でも体力が落ちずにパフォーマンスを維持し、そこから連勝街道がスタート。劇的に体が変化したそうです。

私みたいな一般人がそこまで食事にこだわるのは難しいですが、体づくりのヒントは得られたかも…?

 

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パプリカの肉詰めは2つも食べるとお腹いっぱいでした。ダンさんによると、パプリカの表面がシワシワになるまでもうちょっと煮込んでもよかったそうですが、十分柔らかくて美味しく食べられました。スープなんかは止まらないですよ。

 

参加したメンバーの中には、早速自宅で再現した方もいらっしゃるようです。私にとってなかなかレベルの高い料理なので、おそらく自分が作ることはなさそうですが、話のネタにはなりましたね。走ることばかりがトレーニングじゃない⁈