ようやくの60山目。手軽だけど百山なのも納得でした。

2月は本当にあっという間に過ぎていきますね。もう3月になってしまいます。

先週金曜の六谷山に続き、日曜は区切りの60山目、元取山へ行ってきました。この山は高岡市福岡町にある超低山。標高は196mで登山口から山頂まではコースタイム40分なので、富山の百山の中でも最も難易度の低い部類でしょう。

「いつでも行けそうな山だなー」なんて思っていましたが、夏場に行くと暑くて大変そうなので、この時期に行くのがベストと判断しました。暖かく天気も良くて気持ちよく登れましたね。

 

登り始めてすぐに山肌に掘られた穴を発見。なんでも墓穴群らしいです。昔からこの辺りの人々の生活に根ざした山なんだなと感じることができます。

登山道もすごく整備されてて快適です。しかもルートが細かく枝分かれしていて、山のいたるところを歩ける感じです。ピクニックやハイキングにぴったりかもしれません。

ほとんど汗をかくことも、息を切らせることもなく山頂に到着です。距離も1㎞ちょっとしかなかったような…

しかしここからの眺めは見事です。晴れてたこともありますが、砺波平野やその向こうに聳える立山連峰がうっすらと雲のように浮かび上がっていました。春らしいうららかな陽気です。百山に選定されているのも納得ですね。

区切りとなる60山目をようやく踏破です。本当ならば去年のうちに行っておいて、残り20〜30山というのが理想だったんですがね。まあ、これからもマイペースでこなしていきましょう。山は逃げない！

山頂から少し戻った鴨城の本丸跡地でランチを食べました。ここは山頂よりも広くて丸太のベンチとテーブルもあるのでランチタイムにはぴったりです。おそらくは歩いている時間より、休んでる時間の方が長かったですね。

正直、トレーニングというよりはリカバリーに近い登山になりました。でもこんな過ごし方もたまにはしないと。腹一杯食べて、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くはなりましたが、たっぷりと充電できた楽しい1日でした。