まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

連戦のラストに最高の結果が出た!立山山麓トレイルラン。

先日のサッカーW杯日本代表のコロンビア戦勝利は嬉しいニュースでしたね。まさかの相手DF退場に、まさかの先制点。逆に受け身になってしまい、ズルズルやられそうな気配もありましたが、後半はしっかり立て直せたのが勝因でしょう。勝負はやってみないと分からないということを、改めて見せつけられましたね。

 

さて私は5月後半から先週までの5週間で、4つのレースに出るという連戦続きでしたが、そのラストを飾った立山山麓トレイルランで最高の結果が出ました。

 

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受付は前日に済ませました。会場も家から近いので負担にはなりません。それにしても参加賞Tシャツが増えて行く一方です。

 

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当日の朝の風景です。この大会は毎年梅雨時期の開催なのでいつも雨ってイメージなんですが、今年はめっちゃ晴れました。なんか別の大会に来たみたいだ。

 

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今年も当然のロングコース出場です。昨年は13位という驚きの順位だったので、今回もそれに近い順位を狙い最前列近くに並びました。

 

ロングコースといっても21㎞なので、ウルトラなどに慣れた私にとっては、完走を怪しむ距離ではありません。果たしてどれだけのスピードで乗り切れるのか⁈だけが気になってました。装備もジェル2つとシェイクハンドボトルのみです。コースは去年から変更してますが、去年の経験から完走タイムは3時間ほどと判断しました。

 

スタートと同時のダッシュで彼方に見えなくなる最前列のランナーの方は気にせず、私はだいたい20位前後のあたりで進みます。一週前が飛騨高山ウルトラマラソンだったので、その疲れが心配されましたが、体はそれなりに動いてくれます。天気が良いけど気温もまだ高くなかったので、気持ちよく走れましたね。

 

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粟巣野エリアから大品山へ向かう登山道は本当に気持ちのいいトレイルでした。前後のランナーとも差がついてきて、特に後ろから後続のランナーがやって来る気配がありません。やはり登りは私の得意分野?などと悦に入ります。あとは前を追うだけ!

 

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大品山を経由して瀬戸蔵山までやってきました。ここから見える立山や大日岳、室堂、弥陀ヶ原は見事の一言。思わず足を止めスマホで写真撮りました。係の方がドローン飛ばしてましたが、さぞかし見応えのある映像が撮れたでしょうね。でも、ブーンという音が聞こえた時は蜂の巣でもあるのかと思い警戒しましたよ。

 

ゴンドラ山頂駅からの下り、そしてゲレンデを下ってからの登り返しは本当にキツかったけど、なんとか順位を落とさずに乗り切れました。逆に2人くらい抜いたのかな…。このままなら昨年と似た順位は狙えそうかな?と色気が出てきました。極楽坂山からの下りは、かなり足が終わってた状態でしたが、下りであるがゆえに自然に足が出ます。最終エイドで一人にパスされてしまいましたが、大きなトラブルもなく軽快にゴールへと向かいます。

 

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ゴール付近はまだ人がまばら…。私の出たロングコースはもちろんのこと、ミドルコースもまだほとんどの方がゴールしてません。「結構上位かも…」なんて思って、ゴール後に完走証をもらったら…

 

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な、なんと10位でした!

この結果は予想外。てっきり20位くらいかなぁと思っていたのでかなり嬉しかったですね。それにしても私の前に9人しかいなかったなんて…本当?

 

疲れが出てもおかしくないローテーションだったにもかかわらず、春季のラストレースにこのような結果が出て本当に良かったです。まだまだ東尋坊や飛騨高山で余力を残してたかな…?それでも次の日以降の筋肉痛はガッツリ来たので、やっぱり出し切ったんだと思います。

 

これで春〜初夏にかけてのレースは無事全てを走り終えました。次は9月に開催の信越五岳の100マイルになります。昨年果たせなかった夢を叶えるため、夏場にしっかり走り込んで挑みます。