まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

OMMのローターベストがとっても使い易い

先月、行きつけのショップ「OUNCE」さんでOMMというブランドのインサレーションウェアを買いました。その名もローターベストです。

 

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実は私、これまでベストタイプのウェアは好きじゃなかったんです…。使うシチュエーションがイマイチ分からないのと、私ってベストがあまり似合わないんですよね。細身の方が着るとすごく似合うんですが、私みたいに体幹が太い筋肉質タイプが着るとますます太く見えてしまいます。

 

それなのにどうしてこのベストを買ったのか?

 

それにはいくつかの理由があるんですが、最も魅力的に思えたのがとても軽くて、使わない時もコンパクトに収納できることです。

 

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見てください!こんなサイズになっちゃうんですよ。

 

私としては、このウェアって最初から着るよりは、ザックの中に忍ばせておいて寒くなったら着るイメージです。なので軽量かつコンパクトになるのはとても重要。寒くなければ使用することもなく、それでザックが重く嵩張ってしまうのはデメリットしかありません。その点これだけコンパクトで軽ければ、ほとんど邪魔になりませんからね。

 

そして、もう一つの決め手がこのベストが化繊でできている点です。化繊ならばダウンみたいに、使用の際に神経質になる必要がありません。

例えば雪山登山で山頂に着いた時、それまでかいた汗でベースレイヤーはどうしても濡れています。そして山頂で停滞してると体がどんどんと冷えていきますから防寒着を着るわけなんですが、その防寒着がダウン素材だとすると、濡れたベースレイヤーの上に着るのってかなり躊躇います。そう!ダウンはメンテナンスが面倒なんですよね。しかも濡らすとロフトが減って機能が低下…本来の暖かさが得られません。

その場合でも化繊ならば躊躇なく着られます。メンテナンスも楽だし(そのまま洗濯機で洗えます)、たとえ濡れても機能は保持されますからね。

 

実は一昨日の小佐波御前山スノーハイクでも、山頂に着いた後にこれを着ました。ベースレイヤーとウインドシェルの間に着たんですが確かに暖かい。そして下りは上りに比べ運動量が減り、体も冷えやすいのでそのまま着続けて下山したんですがとても快適でしたね。薄くて軽いので体幹もモコモコしませんし、ベストだと腕の動きを妨げないのでストックワークや腕振りがとてもスムーズです。

 

ベストがこんなに使えるギアだとは…

今まで使ってなかったのが悔やまれますが、その分これからドンドン使っていきましょう!

冬だけじゃなく年中使えそうなので、私のザックには常にこのベストが入っていることでしょう。