まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

2018年最初の登山はスノーシューで鍋冠山へ!

今週、富山では県の西部を中心に大雪に見舞われてます。平地でもこんなに積もったのは久しぶりですね。通勤も大変だし、物流も止まりコンビニから弁当やおにぎりが消えてます。雪に慣れているはずの富山県内でも、いろんな方面で市民生活に影響が出てきてますね。でもこんなに雪が積もって、心なしかウキウキしてる私は子供っぽいのかな…

 

さて、この大雪に見舞われる前の先週の日曜に、2018年の最初の富山百山に挑んできました。今回行ってきたのは上市町西種地区から登る鍋冠山(900m)です。

この山、ほとんどは富山百山の高峰山までと同じコースなんですが、その途中でルートを外れ、藪を漕がなければ山頂に行けません。なので薮が雪に覆われたこの時期にスノーシューで登ることにしました。この時点で平地の雪は消えてましたが、山にはたっぷりあるだろうと思ってました。

 

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スタート地点の西種地区ですでにこの雪!こりゃ期待できそうです。

 

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集落内は融雪されてたため、スノーシューは手に持って歩いて行きました。集落を過ぎた地点からいよいよスノーシューを装着です。すでに先客がいたようで、踏み跡がしっかりありました。

 

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夏場にグループで登った高峰山のルートを、今回はスノーシューで単独行です。このコースは林道が長いんですが、スノーシューだと時に林道を外れ、ショートカットしながら標高を上げて行きます。雪質も軽くてかなり楽しい!

 

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左手の木々の合間から剱が見えました。「岩と雪の殿堂」の名に相応しく神々しいです。

 

本来スノーシューはスピードも出ませんし、負荷も掛かって結構キツいんですが、今回は踏み跡がずっと続いていたのでかなり楽でした。誰もまだ歩いていない雪原に、自分だけの足跡をつけるのも楽しいんですが、体力やルート選択の面からみると、この日はかなり助かりました。

 

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ラストの急坂もさほど苦労せずに無事山頂にたどり着けました。 残念ながらここが山頂だと示すものは何一つありませんでしたが、スマホGPSや、周りの山々と地図を照らし合わせても、ここが山頂で間違いなさそうです。

 

これで通算41山目を踏破。2018年の挑戦も無事スタートできました。今年も富山の百山を着実に登り、たくさんの景色や人に出会いたいと思います。