まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

雨でも素晴らしかった富山マラソン2017。

今回で3回目の開催となった富山マラソン2017。3回目にしてついに雨に見舞われましたが、無事に開催され完走も果たせて良かったです。台風の影響で中止になった横浜マラソンなどと比べると、雨こそ降り続けてましたが風は穏やかで、むしろ走りやすかったかもしれません。沿道の応援の方やエイドボランティアの方々は大変だったでしょうけど、今回も本当に素晴らしい大会になったと思います。

 

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前日受付は夕方に。

参加賞Tシャツとは別に、シースリーフィット の富山マラソンTシャツを買いました。

 

 

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こちらは参加賞Tシャツ。過去2回よりはセンス良いかな…。個人的にはもうちょっと工夫が欲しいけど。

 

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スタート位置につきます。半年前のエントリー時の申告タイムは忘れましたが、Bブロックからのスタートです。この時は雨止んでくれて助かりました。

 

正直なところ、このレースに向けた練習はほとんどやれてなかったので、自己ベスト更新はまず無理かなと思っていました。距離の不安はないけどスピードが足りないだろうと…。それでも3時間20分台ならいけるだろうと考え、序盤からキロ4分40秒ほどで走り続けます。2㎞ほどの地点で3:30のペースメーカーの前に出ました。彼らには抜かれないぞ!

 

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最初の折り返し地点を過ぎたあたりで、高岡在住の叔母の声援を受けます。事前にゼッケンと服の色を伝えていたので、すぐに見つけてもらいました。ランナーが比較的まばらだったのも好都合でした。

 

ここから先はほとんど写真がありません…。雨だと立ち止まって撮ったりするのが面倒なんですよね。手が濡れちゃうとタッチパネルも反応しづらいし…。

 

ペースは自分でも驚くくらい淡々と刻めました。「これくらいのペースならばラストまで行けそうだなー」が最後まで続いた感じです。立山マラニックの9時間だったり、信越五岳の17時間、道宗道の6時間と、長時間の活動には慣れていたので、体力が尽きたり足が止まるといった不安は全くなかったですね。

 

35㎞からはさすがにキツさを感じてきました。余裕あればペースアップしたかったのですが、結局はイーブンペースのまま…。全ラップをキロ4分30〜50秒内に収める、私にしては珍しい展開になりました。新湊大橋の登りあたりから、抜くことはあっても抜かれることはほとんどありませんでした。どのランナーも前半が早過ぎですよね。

 

雨のトレイルレースは嫌ですが、雨のロードレースは走り易くて実は得意です。暑さも和らぐので給水も最低限でいけるし、体も冷えるし空気も湿っていて呼吸もラクに感じます。水たまりでシューズや靴下が濡れるのは不快ですが、トレイルならそんなことは日常なので慣れてますからね。

 

結局ゴールタイムは3時間20分を切ることができました。自己ベストには2分ほど足りませんでしたが、調整不足にしては大満足です。どんな天候、体調であろうと安定した走りと結果を出すことを心掛けているので、目標は達成できたかな。速さよりは強さを証明できた気がします。

 

それにしてもフルマラソンにはフルマラソンのキツさがありますね。もっとタイムにこだわるならば、インターバルなどのスピード練習を増やしていくべきでしょうね。トレイルでは先行できているランナーたちが、フルでは私より速いのでもっと走力も上げなければ…。

 

これにて今シーズンの出場レースは全て完了です。冬場のトレーニングをしっかり積んで、来シーズンにさらなるレベルアップをしたいですね。