まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

100マイルじゃなくても最高だった信越五岳2017 ①スタートまで

2017年シーズンの勝負レースとして挑んだ、信越五岳トレイルランニングレース。人生初の100マイル挑戦になるはずでしたが、台風の影響を受け102㎞への距離短縮が前日に発表されました。

 

同日の京丹後ウルトラなどは大会の中止を決定。他のトレイルレースもいくつか中止になったようです。今回の台風は日本列島縦断の予想進路でしたからね。その判断も正しかったように思います。

 

そんな中、信越五岳はとりあえず開催されるとのことなので、当日の昼前にはこちらを車で出発。片道約2時間半の行程です。この段階では雨はまだ降っていませんでした。どこまで持ってくれるだろうかと、そればかり気になってました。

 

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斑尾高原スキー場のレストランハイジがスタート地点です。車を降りると風が強く、結構な寒さを感じます。受付前には、マイル参加の選手にだけ4点の必携装備のチェックがありました。レインウェアの上下、ライト2つとその予備電池、そして携帯電話です。このあたりはパスして当然!それ以外にもマイカップやウインドシェル、長袖のベースレイヤー、補給食などを持って挑みます。

 

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会場では各メーカーのブースがズラリ。スントの最新型のGPSウオッチを触らせてもらい、テンションアップです。ステンレス製のマイカップも参加者全員に配られました。信越五岳のロゴが入っていて、素敵なんですけど…。

 

この時点で時刻は午後2時です。3時からはコースガイダンスがあるとの事でしたが、前もって公式ホームページの動画を観たから今回はパスすることに。完走の自信もないんですが、スタートまでの時間を休養にあてることにしました。少しでも寝ておきたかったわけです。

 

3時前には駐車場を確保。後部シートに寝袋を敷いて、目を閉じて寝る体勢に……ですが、そんな簡単に寝られる訳がありません。明るいし、いつもはこんな時間に寝ないし。それでもウトウトして、うたた寝くらいはできたようです。5時になったくらいからは弁当を食べ、着替え始めます。風は相変わらず強いですが、雨はまだ降ってません。「このままで頼みます」と祈りながら、準備を進めてましたね。

 

そして辺りが暗くなり始めた午後6時。すべての準備を終え荷物を預け、スタート地点のバスへと乗り込みました。

 

 

次へ続きます。