まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

「山は逃げないが、時間は逃げる」

今年の夏、関東や東北地方は長雨&日照不足が続いていますが、こちら富山もスッキリしない天気ばかりです。いったい夏の太陽はどこへ行ってしまったんでしょう?せっかくの夏山シーズンが、このまま終わってしまうんではないかとさえ思えてきます。

 

 言い訳っぽくなりますが、この天候不順のため、私もなかなかアルプス級の山へは行けていません。夏休みを利用してのテント泊も計画していましたが、先日の台風5号の襲来と重なり、直前で断念しました。それ以降もずっと晴れない日ばかり…。

 

さて、登山をしていてよく聞くのが「山は逃げない」と言う言葉です。悪天候やアクシデントに見舞われても、山は変わらずそこに在り続けるから、そんな時は無理に登頂を狙わず、次の機会を伺えということでしょう。まあ、その通りなんですけどね….。

しかし山に登るのには、準備も含めて時間やコストがそれなりに掛かる、なかなか大変な作業です。(それに見合うだけの感動や達成感もあるので、苦ではないんですがね。)それだけに、せっかく準備して登る直前までこぎつけたのに、目指した山に行かないとなると、そのショックはかなりのものです。

「自分の夏休みは今しかないのに…」

先週の夏休みの期間中の私は、まさしくそんな心境の連続…。

 なので…、

 

「山は逃げないが、登山者の時間は逃げる」

 

を新たな格言にして、山と向きあおうと思います。

過ぎた時間は戻りません。なので、これからの自分の生活の中で、山に向き合う時間を自ら作り出していこうと思います。