山の日はやっぱり山へ!アルプスもいいけど地元の山へ!
世の中はお盆休みに突入ですね。昨年から祝日になった「山の日」のおかげで、今日から休みの方が多いと思います。
お盆のシーズンは山が最も賑わう時期。立山黒部アルペンルートを利用しようものならば、おそらく駐車場も満車で、ケーブルカーに乗るには1時間以上の待ち時間が予想されます。室堂なんかは観光客だらけでしょうね。
山が大好きだし、せっかくの山の日に山に行かないのは…でも渋滞を我慢してまでは行きたくないな…。
ならば、天気もイマイチとの予報だったので、アルプスは諦め、手頃な山を目指すことにしました。2017年の山の日に登るのは地元の名峰、白木峰です。
大長谷温泉の駐車場に車を停め、いざ登山開始。白木峰は八合目まで車で行ける手頃な山ですが、私の場合、それでは簡単すぎるので標高差1,000mを自力で登ることにしました。今年の2月4日の立春にスノーシューで登って以来です。
http://kotobuki-matsu.hatenablog.com/entry/2017/02/05/005948
立山マラニックのトレーニングを兼ねて、舗装路を登り続けるルートも考えましたが、やっぱり登山道を辿りました。標高1,000m辺りからブナの木が増えてきます。
八合目手前のブナ林。森の妖精がいても不思議じゃないほどの幻想的な景色でした。
雨がひどくなったので、山頂手前の木陰で雨宿りを兼ねお昼ご飯です。白木峰は山頂まで行ってしまうと吹きっさらしなので…
雨も上がり、無事山頂に到着です。雨も上がり、気持ち良かったですね。
浮島には赤トンボの姿も!登山者も少なく、風衝草原の景色に癒されました。標高は1,600mに満たないですが、暑さは全く感じませんでした。
避難小屋でトイレを借り、帰りはロードを駆け下りました。登りの登山道で2匹のヘビに会ったため、少し怖気付いたので…。10㎞近くをひたすら降らされるので、着地衝撃に耐える足づくりということにしておきましょう。
下山後は大長谷温泉で汗を流しました。こんなに身近でも非日常感はたっぷり。山の日に山に登れる幸せを噛み締めた1日でした。