まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

大会1週間前のトレーニング

9年連続の出場となる能登和倉万葉の里マラソンまであと1週間になりました。先週、先々週と2週続けて30㎞走をやったので、今週はさすがに負荷を軽くします。

 

土曜の今日は午前中に仕事が入ったので、それらを片付けてからの練習となりました。刺激を入れるポイント練習には、インターバル走やビルドアップ走を取り入れることが多いのですが、今回はクルーズインターバルなるものを取り入れてみます。

クルーズインターバルとは、ジャック•ダニエルズというアメリカのランニングコーチが名付けた、閾値ランニングを繰り返す練習方法です。閾値とはLT値とも呼ばれ、体内の乳酸を処理しきれなくなる分岐点にあたり、これを超えるペースになると乳酸が溜まり疲労が襲ってきます。適度なキツさで、40分くらいは走り続けられるペースだと紹介してる例もありますね。マラソンの練習は、この閾値を鍛えるといってもいいでしょう。閾値のペース走を行うことによって鍛えられるみたいですね。今回はそれを試してみました。

 

私の目標タイムからすると、閾値はキロ4分17秒だとか。クルーズインターバルはこのペースで8分走り1分の回復。これを5回繰り返します。もちろんアップとダウンもしますよー。

キロ4分17秒は、かつての私ならばかなりの高負荷になります。このペースでは3㎞くらい待てばいいかな…と感じたことでしょう。でも実力もついた今ならば、この練習内容も苦しくありません。逆に物足りなさも感じましたが、レース1週前ということを考慮し、これ以上は追い込みませんでした。

 

トータル12.6㎞。時間は55分ほどでしたね。リカバリータイムは30時間と出たので、やはりそれなりに負荷はかけられたようです。明日もう1日、ラストのポイント練習にしようかな。ただ、最近はロードの練習ばかりで山に行くのがご無沙汰になっています。そろそろ禁断症状で出るんじゃないかなあ…。