まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

富山の百山3山目。スノーシューで金剛堂山を目指したよ。

3連休の初日は朝から晴天の予報。平野部には全く雪はありませんが、おそらく山にはあるはず…。ランのロング走をしようか、山にスノーシューに行こうか悩んだ末、山に行くことにしました。

 

もちろん富山の百山を狙います。この日のターゲットは大好きな地元の山、金剛堂山です。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107192912j:image

スタート地点は南砺市利賀村にある、旧スノーバレー利賀の跡地から。利賀村、さすがに雪たくさんあります。この日は晴天のため放射冷却で冷え込みました。この時点でマイナス6℃です。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107193251j:image

まずは夏場の登山道を進みます。踏み跡らしきものはありませんが、それとなく道がわかります。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107193442j:image

1㎞過ぎたあたりから踏み跡出現。歩きやすいし、道迷いのリスクも無くなるので助かりますね。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107193722j:image

もうすぐで山頂です。それにしてもいい天気!

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107193816j:image

山頂に到着です。所要時間は2時間20分でした。予想通り、展望ヤバイです。北アルプスが一望です。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107194005j:image

乗鞍岳御嶽山もクッキリ!先月も登りましたが、積雪期はやはり一味違います。先月の登山の時に山頂で出会った方に、「1月や2月はもっといいぞ!」と教えてもらいましたが、その通りでしたね。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107194412j:image

山頂にて記念撮影です。

 

さて、帰りは来た道とは別のルートを辿りました。金剛堂山の山頂からスノーバレー利賀スキー場の山頂までの稜線歩きにチャレンジです。このルート、登山道はないので歩けるのは雪の季節だけなんです。スノーシューを始めたからには絶対に挑戦したいと思っていました。

 

そのために用意した国土地理院の地図で稜線を確認しながら、いざ出発です。

 

しかしながら、そんなに甘くはなかったですね。稜線を見誤りいきなりルートロス。焦って藪に飛び込み、携帯も無くしかけました。少し戻ったところに埋もれてて、ことなきを得ましたが…。一体どれだけの時間が掛かるか分からないため、明るいうちに着くのか、かなり不安になりました。

 

しかし、落ち着いて地図で確認しながら歩くと、次第に正しいルートを辿れるようになりました。当たり前ですが、本当に等高線の通りに山が存在しています。面倒くさがらず、頻繁に地図を見た方が絶対いいと思います。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107195055j:image

少し余裕が出て来て、ようやく写真撮りました。この足跡は動物?人の足跡にも見えますが…。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107200131j:image

ようやくスキー場山頂のリフト降り場が見えて来ました。どうやら無事に帰れそうだと、ホッとしましたね。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107200347j:image

スキー場の山頂でポーズです。あとはゲレンデを降るだけなので、かなり安心した表情です。

 

f:id:kotobuki_matsu:20170107200656j:image

ゲレンデ跡をどうやらスキーで降った人もいるようです。私は真っ直ぐ降りて来ました…

 

無事下山。トータル5時間30分、活動時間は4時間40分で約15㎞を歩きました。初の挑戦だったため、日没までに間に合うのかかなり不安にもなりましたが、終わってみればかなり充実した1日になりましたね。

当初はロードのロング走と悩みましたが、山に来て正解かな。スノーシューと地図読みの練習にもなったし、山頂からの景色も最高でした。あと、山頂でお会いしお話ししたご夫婦と、下山後にもう一度お会いし、お菓子まで頂きました。ありがとうございます、美味しかったです。