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まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

山の仲間との出会いに感謝!立山登山マラニック完走記〜番外編〜

さて、無事に完走できたわけですが、ここで終わらないのがこの大会。このあとはゴール地点から約30分ほど歩いた「雷鳥荘」に大会参加者らと共に泊まります。さすがは参加費28,000円、一泊二食付きの山小屋泊(しかも温泉付き)はそれなりの料金かかるわけです。

 

この雷鳥荘までの徒歩が結構な曲者…。この日は雨だったこともあり、宿泊用の荷物を抱えての徒歩は結構大変でした。

宿に着くと先着順から部屋割りがされ、似た順位の方達と同じ部屋になります。私は103号室で5人部屋でした。

 

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雷鳥荘の玄関前から。写真は翌朝の夜明け前です。

 

まずはお風呂に入り、そのあとはくつろぎタイム。この時点でまだ午後の1時半頃ですが、夕食は午後6時からで、それまでは全くすることがない状態でした。

しかし、そんな心配は全く無用に!同じ部屋になった我々5人はすぐに意気投合。富山から参加の私、埼玉のAさん、山口のFさん、愛知のTさん、滋賀のFさんらと、今回の大会の印象や過去のレース参加歴、普段の練習内容など、トレイルランナーならではの会話に花が咲きます。特にAさんは翌日下山せずに、このまま北アルプスを縦走して上高地まで行く用意までしていました。結局悪天候を予想して諦めたようでしたが…。

あと、5人中、富士登山競走に出たことないのは私だけで、AさんとTさんは海外レースの経験もあり。そして2人ともUTMFの出場も果たしていました。わたしと滋賀のFさんが今回初出場だと話をすると、色々とアドバイスもしてくれました。

みんな口を揃えて言ってたのが「こんな話、家とか職場じゃ誰もついてこない。話が通じるここでの会話が楽しい」といったもの。まさしく私もそんな心境でしたね。

そんな話をしていたら、あっという間に夕食の時間です。

 

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夕食の風景。ボリューム満点でお腹いっぱい食べました。

 

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夕食のあとはさらに完走パーティーです。参加者が多すぎて、進行具合が我々のところまで伝わりませんが、なんのせ楽しかったです。

 

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おやすみ前に部屋のみんなで。山バカどもの集まりです。

 

9時半には消灯。ようやく長い1日が終わりましたね。

 

 

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翌朝は4時頃に目が覚め、まずは温泉に入ります。まだ暗い中ですが、天気が良さそうな感じがします。部屋に戻り、さらに外へ出てみると、それはそれは素晴らし景色が見られました。

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ちなみにAさんは朝3時頃に小屋を出て、奥大日岳に行ってたようです。朝食の6時ちょうどに帰還しました。どれだけタフなんでしょうか…。

 

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朝食後の散歩風景。バックの山と空、ヤバイですね。

 

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雷鳥荘をチェックアウトして、バスターミナルの室堂まで歩いて帰ります。途中、ソフトクリーム食べたり、朝日に照らされたみくりが池と立山の姿を眺めたりしました。県外からの参加者はあまりのキレイさに一様に感動してました。

 

「この天気が昨日だったら…」

おそらく私のみならず、他の参加者や関係者の全ての方が思ったことでしょう。山は本当に気まぐれ。だからこそ、山頂に立ち大展望を眺めれるのは、山がそれを許してくれた時だけ。簡単に成しえないことだからこそ、やり遂げた時には何にも変えられない達成感があるのだと思います。今回出会った103号室のメンバーと、是非とも来年は山頂に立ちたいですね。もちろん、みんなとはそんな約束めいたこともしました。連絡先も交換したんで、今後のやりとりも楽しみです。

 

バスに乗り込む前に記念撮影。あぁ、お別れの時ですね。わずか一泊二日の付き合いだったのに、まるでずっと前からの知り合いだったかのような感覚に襲われました。これも山のチカラでしょうか?同じ目標を持ってゴールを目指し、同じ時間を過ごしたことにより、心の距離はグッと近づいてしまったようです。やっぱり最後は寂しかったですね。

 

それぞれ違うバスに乗り込み、私は2時間ほど揺られスタート地点の浜黒崎キャンプ場へ。最後、実行委員の方の話にもグッとくるのもがありました。その方の言葉がそのまま私の心境を表していたように思います。

 

「うん、今年の夏もいい夏だった。」

 

毎年、夏の終わりをこんな気持ちで迎えたいですね。

ありがとう山の仲間たち!

ありがとう立山マラニック

 

 

おまけ……

浜黒崎キャンプ場に着くと、前日とはまるっきり違って波は穏やか。いくつもの若者グループがバーベキューに来ていました。ビール飲みながらタバコを吹かし、だらしなくくつろぐ姿に思わず幻滅…(←もちろん彼らには何の罪もありません。念のため)

「お前らも山へ行ってこい!」と思わず心の中で叫んでいました。