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まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

山の仲間との出会いに感謝!立山登山マラニック完走記〜後編〜

ランニング

前編より

 

キロ6分以内のペースが守れたのもここまで…。昨年も苦戦した区間なので、ある程度予想はしてたけど、やはり立山駅〜称名の登りでペースダウン。ここまでは歩かずに来れたのに、この辺りからトボトボと歩く羽目になりました。

立山駅〜称名区間のおよそ7㎞に約1時間を要し、ようやく辿り着いた称名エイドで「山よりだんご」を補給。やっぱりウマい!さあ、ここからがマラニックの真髄だ!と息巻いたその直後でした。どうやら室堂がゴールになるんじゃないかとの話題が耳に入り、テンションが下がっていくのを実感します。降り止まない雨。山頂まで行けない現実。視界不良で落差日本一の称名滝も音だけで全く見えず…。リタイヤは考えなかったけど、あとは無理しないでのんびり行こうかとも思いました。

 

約10分の休憩の後、称名エイドを出発。すぐにこのコース1番の難所、八郎坂に差し掛かります。

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夏場に山登りばかりしてたお陰でしょうか。ロードよりも登山道の方が楽に登れます。ウォークの部の参加者に道を譲ってもらい、マラニックのランナーも数人抜いて行きます。去年は1時間かかった八郎坂を今年は45分でクリア。後続のランナーには1人も抜かれませんでした。

 

八郎坂を元気よく登れたことに気を良くした私。雄山登頂は叶いませんが、ならば昨年の自分の記録(8時間7分)を塗り替えてやろうとの気持ちになり、自分をプッシュします。

 

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弘法エイドから弥陀ヶ原エイドの木道はほぼ単独走。ランとウォークを繰り返し、徐々に高度を上げて行きます。弥陀ヶ原エイド手前では、救護係に介抱されているランナーを発見。意識はあるようですが、体を完全に横たえ手当を受ける姿が少し痛々しかったです。

 

弥陀ヶ原〜室堂は約7キロのロード区間。去年はここで雨風にさらされ、8月とは思えぬほどの凍える思いをしてレインウェアを着たけど、今年は似た天候でも風がないお陰でレインウェアの出番は無かったです。

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この辺りもほぼ単独走。数人のウォークの方をパスしたけど、前にも後ろにも他のランナーは見当たらず…。歩いたり走ったりを繰り返し、去年のタイムは更新できそうかなと思い始めた頃に、後ろから1人の女性ランナーの方が近づいてきました。

長距離走における、女性ランナーの終盤の粘り強さを何回も見せられた身としては、「またか!」の思い。でも走り続けれない私を、速くはないけれど決して歩かずに登り続ける彼女は徐々に捉え始めます。並走できたのはほんのしばらく。ラスト2㎞あたりで置いていかれました。八郎坂以降、後続に抜かれたのはこの時だけでした。

 

さあ、いよいよ室堂のゴールが見えました。立派なゲートがあるわけじゃないし、沿道にもちろん人はいないけど、達成感はどんな大会にも負けません。タイムは7時間41分。ボランティアの方々に見守られ、無事ゴールテープを切りました。係の方から「16位じゃないかな?」とのこと。順位を競う大会ではないけれど、思ってたより上位で嬉しかったです。

ゴール後のエイドで、ラストに抜かれた女性ランナーの方と一緒になり少し会話。「歩くと終わりだと思って、とにかく進みました」とのこと。うーん、脱帽です…。ちなみにこの方が女性のトップだったようです。あと、「これで5年連続で出たけど、1度も雄山に行けてないのでなかなか止められない」とも。じゃあ来年も参加ですかね。またこのコースで一緒に(私は歩かずに)走れたらいいですね。

 

 

番外編へ続く…