まっちゃんの桜の木陰日記

自然豊かな富山を舞台にランニング、サイクリング、そしてカイロプラクティックを施すミドルエイジアスリートの日記

ワクワクする本に出会えました。

昔はそんなに本を読む人間じゃなかったのに、ラン二ングや登山をやり始めてから、少しづつ本を読むことが好きになってきました。主に人体や健康、リラクゼーションに関するものが多いですかね。いかに自らのパフォーマンスを向上させられるかを、書籍で学ばせてもらってます。

 

そんな中、ものすごくワクワクする本に出会えました。

 

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今回はコレ、「最高の呼吸法」です。

アイルランドの著者、パトリック・マキューンという方が書かれた、文字通り呼吸法に関する内容です。読みやすく、あまりに面白いので、普段読むのが遅い私でも、もう半分近くまで読んでしまいました。

 

表紙にあるように、深呼吸は体に悪いというショッキングなフレーズ…。ここで一気に引き込まれていきました。

 

そもそも現代人は呼吸過多で、空気を吸いすぎているという観点なんです。うーん、いっぱい吸った方が酸素をより取り込めて絶対に良いと思ってたんですが…どうやらそうではないみたいです。呼吸を適正量にすれば、体調も良くなり、運動パフォーマンスも向上するんだとか。まずは全ての呼吸を口ではなく、鼻でするようにとありますね。私もまだ実践途中ですが、内容は説得力もあり、いろんなエクササイズも紹介されていますので、何かしらは取り入れていけそうです。

この本の続きを読むのが、今は楽しみでなりません。成果のほどを、ここで紹介できたらいいですね。

100マイルの夢を追い続けて…

富山マラソンも無事終わり、2017年の私のレースは全て完了。今年のハイライトはやはり8月の立山マラニックの山頂ゴール達成と、9月の信越五岳の102㎞完走でしょう。特に信越の102㎞は本当は100マイル(160㎞)だったものが台風の影響により、距離短縮されたものでした。

 

先週、その信越五岳の完走証が郵送で届きました。

 

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信越の木材を使った木製の完走証です。参加者全員に配られたパイントカップもすごく気に入っています。完走証には名前とフィニッシュタイムも刻まれていて、とても素敵です!が、102㎞地点の黒姫がゴールになっているのが悔しいですね。

 

この完走証を見て、改めて100マイルへの憧れを強くしました。このままじゃ終われない…

 

自身初の100マイル挑戦だったにもかかわらず、悪天候で距離短縮となった2016年のUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)。2017年は開催されませんが、来年は4月に開催されるようです。この募集期間が10月29日で締切られました。

富士山一周ではなくなったり、雪国ランナーには不利な4月開催だったりと、多少は魅力が減少した感は否めませんが、やはり100マイルは是非とも叶えたい夢でもあります。エントリーに必要なポイント獲得も満たしていたので、応募してみました。応募多数により抽選になりますが、やはり当選したいですね。

 

そんな私の心にどストライクな本を発見。

 

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「ラン+トレイル」の27号。

100マイルの特集が組んであり、表紙は信越五岳の幻の完走バックルです。このバックルが私にとっての金メダル!2018年の信越五岳100マイルも必ず挑戦します!

雨でも素晴らしかった富山マラソン2017。

今回で3回目の開催となった富山マラソン2017。3回目にしてついに雨に見舞われましたが、無事に開催され完走も果たせて良かったです。台風の影響で中止になった横浜マラソンなどと比べると、雨こそ降り続けてましたが風は穏やかで、むしろ走りやすかったかもしれません。沿道の応援の方やエイドボランティアの方々は大変だったでしょうけど、今回も本当に素晴らしい大会になったと思います。

 

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前日受付は夕方に。

参加賞Tシャツとは別に、シースリーフィット の富山マラソンTシャツを買いました。

 

 

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こちらは参加賞Tシャツ。過去2回よりはセンス良いかな…。個人的にはもうちょっと工夫が欲しいけど。

 

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スタート位置につきます。半年前のエントリー時の申告タイムは忘れましたが、Bブロックからのスタートです。この時は雨止んでくれて助かりました。

 

正直なところ、このレースに向けた練習はほとんどやれてなかったので、自己ベスト更新はまず無理かなと思っていました。距離の不安はないけどスピードが足りないだろうと…。それでも3時間20分台ならいけるだろうと考え、序盤からキロ4分40秒ほどで走り続けます。2㎞ほどの地点で3:30のペースメーカーの前に出ました。彼らには抜かれないぞ!

 

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最初の折り返し地点を過ぎたあたりで、高岡在住の叔母の声援を受けます。事前にゼッケンと服の色を伝えていたので、すぐに見つけてもらいました。ランナーが比較的まばらだったのも好都合でした。

 

ここから先はほとんど写真がありません…。雨だと立ち止まって撮ったりするのが面倒なんですよね。手が濡れちゃうとタッチパネルも反応しづらいし…。

 

ペースは自分でも驚くくらい淡々と刻めました。「これくらいのペースならばラストまで行けそうだなー」が最後まで続いた感じです。立山マラニックの9時間だったり、信越五岳の17時間、道宗道の6時間と、長時間の活動には慣れていたので、体力が尽きたり足が止まるといった不安は全くなかったですね。

 

35㎞からはさすがにキツさを感じてきました。余裕あればペースアップしたかったのですが、結局はイーブンペースのまま…。全ラップをキロ4分30〜50秒内に収める、私にしては珍しい展開になりました。新湊大橋の登りあたりから、抜くことはあっても抜かれることはほとんどありませんでした。どのランナーも前半が早過ぎですよね。

 

雨のトレイルレースは嫌ですが、雨のロードレースは走り易くて実は得意です。暑さも和らぐので給水も最低限でいけるし、体も冷えるし空気も湿っていて呼吸もラクに感じます。水たまりでシューズや靴下が濡れるのは不快ですが、トレイルならそんなことは日常なので慣れてますからね。

 

結局ゴールタイムは3時間20分を切ることができました。自己ベストには2分ほど足りませんでしたが、調整不足にしては大満足です。どんな天候、体調であろうと安定した走りと結果を出すことを心掛けているので、目標は達成できたかな。速さよりは強さを証明できた気がします。

 

それにしてもフルマラソンにはフルマラソンのキツさがありますね。もっとタイムにこだわるならば、インターバルなどのスピード練習を増やしていくべきでしょうね。トレイルでは先行できているランナーたちが、フルでは私より速いのでもっと走力も上げなければ…。

 

これにて今シーズンの出場レースは全て完了です。冬場のトレーニングをしっかり積んで、来シーズンにさらなるレベルアップをしたいですね。

富山マラソン目前!ニューシューズ投入です。

台風の影響が心配ですが、今度の日曜は富山マラソンです。私は平均年7〜8回のトレランやマラソン大会に出場しますが、富山マラソンは私が参加する大会では最大級の規模で行われます。地元のメディアの取り上げもすごいので、普段は私の出場レースになど関心ない方(←それが普通です!)でも、今週ばかりは「出るんですよねー?」とか、「晴れると良いですねー!」と声を掛けてくれます。この時ばかりは有名人になった気分ですね。

 

ただ、ここ最近はフルマラソンに向けたトレーニングはしてきてないので、今回どこまで走れるかは甚だ怪しくもあります。しかも、ロードの勝負レースで履くことにしていたアシックスのターサージール5が、イマイチ自分の足に合ってないようです。キロ4分30秒以内のスピード練習や、20㎞以上を走るロング走を実施すると前足部に痛みが…。他のシューズでは全く痛まないので、やっぱりシューズが合ってないんでしょうね。衝撃が大きくなると、受け止めきれなくなるようです。

ただ、ターサージール5は反発もするし軽くてネットでの評判も上々。でも人気すぎて他人と必ず被るシューズでもあります。うーん、良いシューズなのは間違いないんですが、ここはいっそのこと別のシューズで富山マラソンに挑むことにしました。

 

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選んだのはコレ、大好きなアメリカのシューズブランド「アルトラ」のエスカランテです。アッパーの部分がニットになっていて、靴下のようなフィット感が売りみたいですね。確かに柔らかくて包み込まれるような感覚です。

 

 

早速今夜、このエスカランテを履いてきました!

 

スタート直後のジョグではさほど特徴は感じられず…。むしろ私の調子がイマイチなこともあり、このシューズがとても重く感じられます。ひょっとしてこのシューズ、失敗だったかな?と思い始めていましたが、次第にスピードを上げ、キロ5分あたりに突入するとだんだんとこのシューズが本領を発揮し始めました。当初の重さは何処へやら!地面からの反発をダイレクトに受け、どんどん前へ進めます。ニット地のアッパーも足に馴染み、走る終わる頃は「まだまだこのシューズで走りたいなー」と思えるほどでした。やっぱりこのシューズにして正解でしたね。

 

試走1〜2回のみの、ぶっつけ本番でレースへ投入となりますが、このシューズならば楽しく走れそうです。記録は後からついてくるでしょう!

 

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今日の昼休み、職場の窓から見えた立山連峰。すっかり雪化粧になりました。富山マラソン当日も、新湊大橋からこの景色が観れるといいのにな!

立山登山マラニックの記録証とDVDが届いた。

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8月に参加した「第20回立山登山マラニック」の記録証やDVD、記念品の木製フォトスタンドが届きました。フォトスタンドは記念大会だから今回のみ特別でしょうね。

 

DVDは9月にテレビ(BBT)でも放送された内容と同じですが、自分も映ってることもあって何度も見返してしまいました。やっぱり何度見ても感動ですね。改めて山頂ゴールの貴重さを思い知りました。実力や運など、たくさんの要素が合わさらないと達成しない、本当に特別なレースだと思います。正直なところ、今回の山頂ゴール達成で来年以降はもういいかなと思ってもいたんですが、あんな番組見せられると、また走りたくなってしまいました。おそらく来年の春くらいに応募だと思うので、また検討したいです。

 

そんでもって、私のおそらく年内最後になる大会の「富山マラソン2017」まであと1週間です。狙うは自己ベスト!と言いたいところですが、それにはロードのスピード練習が足りてない気がしてなりません。最近はトレイルばっか走ってたし…。

土壇場の一週前になり、今日10㎞のタイムトライアルに挑戦してきましたが、タイムは40分30秒ほどでした。タイム的には悪くはないかもしれませんが余裕は全くなし…。本番はある程度のスピード(キロ4分30秒〜40秒くらい?)で進むつもりですが、今日くらいの余裕のなさだと必ずどこかで失速しそうです…。

 

あと1週間は食べ過ぎや睡眠不足に気をつけ、疲れをしっかり取ってレース当日に臨みたいですね。

 

台風が近づいているようですが、来週でなくて良かった〜。

道宗道トレイルで五箇山の歴史に触れた秋の休日(後編)

道宗道トレイルも後半に突入です。

 

縄ヶ池エイドを出て、竜の背中と呼ばれる坂を登り高清水山を目指します。この坂、前の週に試走した時はさほどのキツさを感じなかったんですが、今回は足こそ止まりませんがペースはずっと遅くなりました。もちろん先週とは疲労の度合いが異なりますので、単純に比較できないとは分かっています。少しずつですが、後方のランナーに差を詰められている実感がありました。

 

でも試走していたおかげで、山頂までのルートに見覚えがあるのはかなり助かりました。キツくても、そろそろ登りも終わると分かっていると踏ん張れたりしますからね。後方からのランナーに迫られたところでちょうど高清水山のピークに到着です。

 

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ここがこのコースの最高地点。なのでここから先は下り基調になります。

 

ここからの道は細かなアップダウンが続く尾根道になり、索道峠、杉尾峠、大尾峠、新山峠といった幾つもの峠を越えて行きます。基本走れるコースなんですが、展望があまりなく、似たような景色が続く、精神的にキツいパートです。杉尾峠より先は試走してなかったので、本当に長く感じました。

 

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ただ、トレイルの状態は最高です。この辺りはずっとマイペースの単独走でした。高清水で一人に追い抜かれてからは、前を行くランナーにも、後ろから来るランナーにもなかなか出会いません。

そうそう、このレース唯一の転倒がこの辺りでした。見た目は大丈夫そうと判断した下りで、思いっきり軸足を滑らせ背中から着地…。視界に突然木々の間の青空が映り、次の瞬間背中に衝撃が…。幸い地面が柔らかったので着地のダメージはありませんでしたが、はずみで太腿の外側が攣りました。これはすぐに収まってくれてよかったです。そうそう、あとで気づいたんですが、ロングコースのランナーはほぼ全ての方が泥だらけでしたね。みんな道宗道の泥の洗礼を受けたようです。

 

赤祖父山の手前辺りからは晴れ間も覗き始め、次第に暑さを感じるようになってきました。しかし下り基調なので足も動かし続けることが可能です。大幅なペースアップもありませんが、失速もしないまま赤祖父山、大寺山を越え、覗口峠のエイドに到着しました。29㎞地点になります。

 

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ここでミドルコースのランナーたちと合流し、あとはゴールまで同じルートを走ります。まばらだったコース上が、途端に賑やかになりました。おそらく私が合流したあたりがミドルコースのボリュームゾーンだったのかな?ここから先は絶えず周りにランナーがいる状況でした。

 

八乙女山を越え、足場の悪い下りに気を使いながらもどんどん下って行きます。このあたりにいるミドルコースのランナーだと、私の方がまだ速いみたいですね。並走することはあっても、抜かれることはありませんでした。

残り3㎞地点の閑乗寺公園から見た砺波平野の散居村は本当にいい眺め。スキー場のゲレンデ跡を駆け下りて行くのは気持ちよかった〜。ラストスパートと思ってペースを上げたので、写真撮るの忘れてました。

 

最後は井波の街中に突入。ゴールの瑞泉寺までの参道が文字通り花道になり、沿道の声援に応えます。緩やかに登りなのでそれなりにシンドイんですが、私は結構頑張れたかなと…。笑顔、なおかつ充実した表情でラストまで駆け抜けることができたと思ってます。瑞泉寺の立派な山門をくぐり、境内に入ったところにゴールゲートが見えました。

 

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記録は5時間44分19秒、総合順位は31位でした。年代別の8位は嬉しかったですね。

 

これで一応、5月のTOGA天空、6月の立山山麓、そして今回の道宗道と全てのロングコースを完走し、富山トリプルマスターの称号をゲットです。天候や自らのコンディションも関係するので一概には言えませんが、今回が一番楽しめたかもしれません。TOGAは暑さにやられたし、立山山麓はただただ必死で楽しむ余裕がなかったので…

 

それにしても瑞泉寺は素晴らしいお寺ですね。実は今回初めて訪れましたが、山門や本堂の見事な作りに感心しました。名前を知っているだけで、この大会に出なければひょっとしたら訪れることはなかったかもしれませんので、これまた富山の素晴らしい宝を見つけた思いです。って言うか私が知らなかっただけですけどね。

 

この道宗道は、今から約500年前に「赤尾の道宗」が五箇山から瑞泉寺までを月に一度通い続けた道だそうです。そんな先人の行動力に思いを馳せながら、南砺の自然や人情を感じることができた素晴らしい大会でした。写真は撮れませんでしたが、スタート直後に世界遺産の菅沼合掌集落内を走らせてもらえたのもいい体験でした。

富山の山と言えば、どうしても立山、剱といった北アルプスに目がいきますが、まだまだ魅力的な山がたくさんありますね。

 

さあ、あとはトリプルマスターの盾が送られてくるのを待つのみです。

道宗道トレイルで五箇山の歴史に触れた秋の休日(前編)

体育の日の三連休の日曜、五箇山の行徳寺から井波の瑞泉寺までの古道を走る「道宗道トレイルラン」に出場してきました。私の出たロングコースの部は36㎞。信越五岳の後ということもあり、36㎞ではロングだと思えない感覚になっていますが、制限時間9時間、累積標高差は2,620mとなかなかタフなコースです。今回が4回目の開催になりますが、私自身参加は初!富山の大会はやっぱり出ておかないと…

 

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五箇山のタカンボースキー場で受付&開会式です。ここからスタート地点の行徳寺まで歩いて移動ですが、参加人数が昨年の2倍ということで行列がなかなか前に進みません。午前7時のスタートに間に合わないかと思いましたね…

 

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この山門をくぐってスタートします。スタート前には立山マラニックの実行委員だったKさんとご挨拶。先月の上州武尊を完走した強者の方ですが、今回は「楽しんで走るよー」と話されてました。

 

さて、スタート直後は30番手くらいで走り出したのですが、キロ5分くらいで走っていても、バンバン抜かれていきます。このコースは最初にロードが4㎞以上あるんですが、それにしてもみんな速すぎです。25分ほどのロード区間の間で、おそらく100位以下まで順位を下げたと思います。それでも私はキロ5分くらいをキープです。

 

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登山道に入った途端、いきなりの大渋滞…。みんな最初に飛ばしたのは、渋滞に巻き込まれたくないからですね。でもまだまだ序盤です。最初は抑えたくらいでちょうどと考え、私はそのまま前のランナーについて行きました。

 

実はロングコースの最大の難所はここなんです。最初のピーク、小倉山までの約700mを一気に登らされるんですが、登り始めて20分程すると前方のランナーたちが明らかにペースダウンし始めます。私はまだまだ余裕があったので、さすがに焦れてしまい、頃合いを見てどんどん抜いていくことにしました。みんなロードで飛ばし過ぎだよね。

 

小倉山のピーク手前から、しばらく並走するランナーがいましたが、なんとその方に声をかけられます。

「〇〇さんですよね?」

はい、そうです!と答えましたが、私は面識のない方…どちらでお会いしました?と尋ねると、テレビ放映された立山マラニックで、私のインタビューや映像を見たとのことでした。でもインタビューがオンエアされたのは昨年のはず…観てる人は観てるんですね。この、声をかけてくださったIさんは、今年のオンエアでインタビューされたようです。マラニックやTOGA天空、立山山麓トレイルの話をしながらしばらく並走しました。

 

下りに入ると私が前になり、多少前とも差がではじめたので、ここでペースアップ!夏場に会得した(つもりの?)下り方で、気持ちよくどんどん駆け下りました。

 

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天気は曇り。もっと晴れると思ってましたが、暑くならなくて、かえってよかったかも。

 

12㎞地点のたいらスキー場のウォーターエイドでトイレを借ります。この辺りから単独走になってきました。ここは1時間45分くらいで通過。初参加のため比較対象が難しいですが、悪くないペースのようです。ここから高落場山に向け、また登りです。

 

高落場山への登りでは、一人一人前方のランナーを抜いて行きました。うん、足も動くし心肺もまだいけそうです。後続から詰めてくるランナーもいません。まだまだ順位を上げていけそうです。

 

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先週の試走では快晴でしたが今回はガス…。ちょうどスタートから2時間半でした。

 

高落場山から縄ヶ池までは、ブナの原生林の見事なトレイルを駆け下ります。このコースはここが一番のハイライトですかね。テンションも上がり、気持ちよく走れました。でも、お腹もすいてきたんですよね。

 

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縄ヶ池エイドです。スタートから2時間50分、ようやく食べ物にありつけます。今回自前の補給食はジェルとスポーツ羊羹だけだったので、しっかりとした食べ物が食べたくなっていました。

でも本音を言えば、おにぎりなどのお米が食べたかったかなと…。パンやバナナ、汁物やフルーツなどはありましたが、この時の私のお腹はお米を欲しがってましたね。少し残念と思いながらもパンなどを頬張ります。

ここのエイドの直前で女子の3位の方をパスしました。ならば私は男子のどのくらい?と思いながらも、相手は他のランナーじゃなくて自分だと言い聞かせます。エイドを出て次なる山、高清水山へと向かいました。

 

 

レースもブログも後半へと続きます。